ゴールドクレスト・その後

先日の話の続き…ようやくアップ^^;
期待するほどのモノではございません(ペコリ)




伸び放題に伸びたゴールドクレストの抜根・植栽の作業をこのG・W中にしてもらった。

そしてこの話はこれで終わりではなかったのだ。
「ピンポ~ン」
…職人さんが我が家のインターホンを鳴らした。
「切り落とした枝の中にこんなものが…」
そう言った職人さんの手の中には…鳩のヒナが二羽…。
パニックだった。

結局、ほとんどの作業が終わってしまっていたので裸同然の樹に置くわけにもいかず、かと言って親鳩が戻ってくるとは到底思えず…。
ダメもとで市役所に電話してみたがどこかに置いてくるか、自分の家に樹があればそこに置いてみてはどうか、といった程度の回答だった。
ヒナは拾ってはいけないそうなのだ。
決して拾ったわけではないのだが、どこかに置いてくるようなこともできず…。

そんなワケで、我が家で世話をすることになった。
ただでさえ鳩が苦手なのにどうしてそんなことになってしまったのか、非常に困惑した…。
しかも鳩のヒナは飼育が非常に難しいらしい。
ましてや生後1週間も経っていない、そんなヒナだった。
自分では餌を食べない。口を開けない。
だから家族総出で餌やりをする。
どうやら1ヶ月半くらいで成鳥となるようだ。
もちろん無事に成鳥したら放す、というか全く飼うつもりなどない。
だって鳩は苦手なんだから^^;
けれどそんな鳩でもヒナは可愛い。
ヒナは可愛いけど…あぁ^^;

私はただ単に、ゴールドクレストを切りたかっただけだったのに…。


…と、ここまではだいぶ前に書き上げていたモノです。
残念ながら…鳩のヒナは保護してから5日目で天国へと召されました。
仲良く2羽ともに。
娘は「ぽっぽちゃん」「ぴっぴちゃん」と名前まで付けてそれはそれは可愛がっていました。
息子も妹ほどストレートな表現はしないまでも、可愛いんだろうな~と。

1羽は朝目覚めたら冷たくなっていました。
先に起きた息子がそれを見つけ、私の枕元で言葉にならない言葉と嗚咽で「息をしてないんだよ」と…。
もう1羽は夕方に旅立ちました。
朝からずっと餌も食べず、うずくまっていました。
そして最後は私の掌の中で息を引き取りました。
その瞬間をずっと見つめ続けた二人の子供達。
号泣する娘、声を押し殺して泣く息子。
小さな小さな命の灯が消えてしまった…。
娘は数日間は思い出してはシクシクと泣いていましたね…。

しばらくして私は訊ねました。
「カブトムシや金魚が死んでもそんなに悲しくないのに、
どうして鳩さんだとこんなに悲しくて泣けちゃうんだと思う?」
答えはまだ出ていません。

「動物が死ぬのを見るのが辛いから飼わない」
と、よく耳にしますが、偶然とはいえほんの短い時間を共に過ごした小さな生き物達の大きな命の重みを子供達と共有することができ、悲しみの中にも何かを得ることができた、そんな出来事に感謝しています。

そんな五月の話でした。

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by purinpurin-2 | 2007-05-22 08:00 | 日常